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気持ちのいい春の午後、さっちゃんが公園へむかって歩いていると、一ぴきのねこが話しかけてきました。「ぼくのお願い、きいてもらえませんか?」ねこはのらねこで、名前がないので、さっちゃんに、名前をつけてほしい、というのです。名前がないって、どういうこと? いったい、どうやってつけたらいいの…? 人気作家が贈る、ねこと女の子のユーモラスなやりとりが楽しい、あったかい絵本です。
いとうひろしさんの作品だったのでこの絵本を選びました。名前の素晴らしさを教えてくれる絵本でした。名前は大切な人が一生懸命に考えたプレゼントなのだという事を再確認出来る絵本でした。主人公が猫の為に気持ちを集中して考えを巡らせる場面が愛に溢れていて素敵だなと思いました。名前を付けて貰える事の喜びを感じられる絵本でした。 (なびころさん 30代・ママ 女の子1歳)
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