わたしたちの祖先は、自然の中にある草や木を使って食べ物を包む工夫をしてきました。それはどれもこれも驚くほど美しいものです。そのうえ、用がすんで捨ててしまってもゴミにならず、いつかは土にかえっていきます。そればかりではありません。正方形の一枚の布、風呂敷を自由自在に利用してものを包んできました。深刻なゴミの問題を抱えたいま、わたしたちの祖先の知恵を見直してみました。
福音館書店の「たくさんのふしぎ傑作集」の1冊です。
日本人は古来から草や木でものを包む文化を持っていたんだと、この本を読んで改めた感じました。
若いころ、バイトで、「包装」の仕事をしたことがありました。
ものの形を理解して、角をうまく使って包んでいくやり「包装」のコツは、今でもいろいろなことろで重宝しています。
“笹団子”!子どもの頃、父が東北の出張のお土産によく買ってきてくれてました。
笹をめくったときのあの香りはなんとも言えません。
見ていたら食べたくなってしまいました。
“竹”も、江戸時代には、水筒に使ったり、お弁当箱として使ったりしてましたよね〜(時代劇を見てい知っているだけです)。
こういう日本文化は、これから先も大事にしていきたいなと、思います。
ちなみに、我が家には風呂敷が何枚かあり、旅行の際には必ず持って行って活用しています。(ぶきっちょなので、大した包み方はできていませんが…) (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子22歳、女の子17歳)
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