駅まで傘を持って、お父さんを迎えに行く主人公の男の子。
降りそうも無い空に見えるのですが、男の子もコートと帽子と長靴姿です。
かどを まがると、ちょうちょが いちわ むこうの かどを まがっていきました。
ぼくが そのかどを まがると、...。
という繰り返しです。
かどを曲がった所で、雨が来そうな前触れの出来事が、次々とあります。
さらに雨音に似た音の主に出会います。
かどを曲がって、かどを曲がってと、駅までの道はずいぶん曲がり角が多いのですが(笑)、ぼくにとっては大きな冒険でもあったようです。
それにしても温泉には参りました。
ラストの絵も父子の会話もとっても素敵ですよ。 (アダム&デヴさん 50代・ママ 男の子11歳)
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