長者さまの息子の婚礼の日、国一ばんのお金持ちの長者さまは、おもしろい趣向を考えました。しかし・・・。
このお話は、昔の金持ちの長者の生き方と、それを支えるお百姓や、けらい達の生き方を対比したお話です。
みんなが、わきめもふらずに ようはたらいたおかげで 長者は、どんどん大金持ちになるのです。しかし そこで働く 農民達には 米も食べささない。こんな事があってもいいの?
ある時 子どもが熱を出した 若い夫婦は、怠けていると
鞭で打たれるのです。涙の出るような悲しい話です。
困り果てた夫婦は、逃げ出したいと、おばあさんに相談して、みんなの協力のおかげでにげるのです。
人数調べで、みんなは鞭で血がでるほど打たれますが誰も口を割らない。
こんな団結力に感動します!
人間は弱い者です。
こんな時この人達のように。
仲間を守ることが出来る。すごいです!
この長者さんも、優しさがあれば・・・
すべてを失う事もなかったのでは?
お金のある人。働く人の生き方。
このお話を聞き絵本を見て
子ども達は、どんなふうに感じてくれるのでしょう? (にぎりすしさん 50代・その他の方 )
|