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はじめは、ほんの小さな芽だったバオバブ。 やがて、アフリカの大平原にどっしりと根をおろし、 空に向かって枝をひろげ、何千年も生きつづける。 サバンナの動物たちは、バオバブのまわりにつどい、 実や花を食べ、木陰でゆっくりとした時間を過ごす。 たくさんの生命をはぐくみ、見守ってきた いのちの木、それが、バオバブ――。 バオバブという木のふしぎと、 サバンナに生きる動物たちの いきいきとした表情が楽しめる アフリカの絵本。


アフリカの平原にある大木のバオバブは、様々に描かれていますが、これほどに自然や生き物たちを守っている木だとは知りませんでした。
一時に多くの動物たちが遭遇することや、人々が訪れることはないのかも知れないけれど、アフリカにはなくてはならない木だと知りました。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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