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ヘビがこわい、カエルがこわいなどというなか、熊さんがこわいのは、あの甘い食べもの−「まんじゅうこわい」と、ものわすれの名人、権助がお使いに行くお話「平林」。
娘が『じゅげむ』に続いて読みたがっていた落語シリーズです。
自分で読めるようになる小学生頃が楽しめるかな。
『まんじゅうこわい』
主人公の熊さんのこわいものはなんとおまんじゅう!熊さんをおどかそうとみんながお金を出し合って山盛りのまんじゅうを熊さんに・・・
熊さんはというと、こわいこわいまんじゅうのはずが・・・むしゃむしゃむしゃむしゃまんじゅうを・・・
最初はなんでまんじゅうなんてこわいんやろ?嫌いの間違い違うん?と言ってましたが、とにかくまんじゅうをほおばる熊さんに大笑いしてました。
『平林』
お使いで手紙を届けに行く事になった権助。相手の名前は『平林さま』
ところが途中で読み方を忘れてしまい、尋ねるといろんな読み方を教えてもらいます。
「タイーラバヤシ」に「ヒラリン」「一、八、十の木、木」
「一つと八つで十、木、木」といろんな読み方で叫びながら歩いていく権助。
娘も最近、一つの漢字で読み方が何種類かあってややこしいなあと感じたところだったので、そうよなあ〜という感じで楽しんでました。 (ぐるんまさん 30代・ママ 女の子7歳、男の子1歳)
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