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山で迷子になったさとしが出会ったのは、見上げるような大男! 片方の手にさとしをかかえ、もう片方の手で雲をほうりあげると…。

飛んでいってしまった紙ひこうきを探して
原っぱの奥深くに踏み入っていったさとしが見たものは…?
パンみたいな生地をこねて、それを焼いている、大男の「かあちゃん」。
巨大なオーブンから出てきたのは、白くて、やわらかで、フカフカの…雲でした!
そう、雲って、おいしそうなパンみたいに見えることがあったなぁと、
遠い昔の記憶が蘇りました。
半分ほどまで「大男」の姿が出てこないので、娘はちょっと不安そうでした。
もうちょっと大男との間に交流があってもよかったかな…。 (わらはべさん 40代・ママ 女の子6歳)
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