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ダックスフントのオスカーは「ウインナー」というあだ名で呼ばれて、いつも笑いもの。 ハロウィーンの日、お母さんが作ってくれたのはホットドッグの服で、 オスカーは友達からさんざんにからかわれてしまいます。 服のせいで出遅れて、お菓子ももらえずみじめなオスカーでしたが、 怪物に襲われた友達を助けて、いちやく英雄に。
足がうんと短くて、胴がうんと長いダックスフンドのオスカーは、
友達から、いつも「やあ、ウインナー!よお、ウインナー!」と、
からかわれてうんざりです。オスカーは、そう呼ばれるのが、
大嫌いでした。お母さんまで、オスカーの気持ちをわかってくれ
ません。ハロウィーンの日は、楽しみにしていたのですが、
おかあさんが手作りで作ってくれた服は、ホットドックのパンの服
で、辛子の飾りまでついた服でしたが、おかあさんをがっかりさせ
たくないオスカーは、その服を着ることになりました。
その服が、友達を助けることになってオスカーは、あだ名も
「ヒーロー・サンドイッチ」と、呼ばれるようになって、オスカーを
馬鹿にしなくなったお話でした。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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