“ほんものの”絵描きになることを夢見た幼い日の思い出を、後に夢をかなえる原動力となる家族や教師とのふれあいをとおして描く、人気絵本作家トミー・デ・パオラの自伝的絵本。
柔らかなタッチと優しい色使い。
この作者の絵は 温かみにあふれています。
こんな絵が描けるのには 理由があったのですね☆
お絵かきが大好きで 大きくなったら絵かきさんになりたいと思っている男の子
トミーが主人公です。(これは作者ご自身でしょうか。)
トミーの夢の実現は
周囲の大人たちの大きな愛情があったからこそ…なのかもしれません。
子供が夢を追う心を大切にしてくれたパパ・ママ おじいちゃん・おばあちゃん。
学校のルールを少しだけおまけしてくれた バウアーズ先生。
そしてトミーは 夢が叶って 絵を描くことを一生の仕事にすることが出来ました。
こんな幸せを 娘と息子にも味わって欲しいな。
母である私には…何が出来るでしょう。
子供の心を真っ直ぐに受け止めて 大切にしてあげることから始めよう!
…と思いました☆ (西の魔女さん 30代・ママ 女の子13歳、男の子9歳)
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