春に大量の花粉をまきちらし、人々を困らせる杉の木。にもかかわらず、日本人は手間をかけたいせつに育ててきました。杉は材木としてとても優秀なのです。日本人の生活にかかせない木について、紹介した絵本です。
杉発見の旅に招待され、杉のさまざまなことを教えてくれます。
招待状に、「一部の方にはごめいわくもおかけしています」と書かれていて、
たしかに花粉症では、迷惑しています(笑)
いろいろな時代の登場人物がでていて、その時代の用途を教えてくれたり、
杉の性質、それを生かした使い方を教えてくれます。
とても興味深く読める本です。 (おるがんさん 40代・ママ 女の子13歳、男の子11歳)
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