クマのイゴールは、おりに入れられ見せものにされていた。ナタ−シャはイゴールがかわいそうでたまらない。毎日りんごやくるみをもって会いにいった。ある日イゴールがおりからにげだした。ナタ−シャは…。やさしい少女とクマの、心のふれあいを描く。
見世物にされているくまを町で見たナターシャは
むちで打たれたりせまい檻に入れられているくまがかわいそうで、毎日くるみやりんごをもって会いに行くようになります。
ある夜鍵を掛け忘れていた檻からくまが逃げ出し大騒ぎになり、
見つけたら撃ち殺されるかもしれないとしり
雪の中をナターシャは一人で探しに行きます。
お父さんがナターシャを探しに行って見たものは・・・
毎日食べるものを持ってきてくれた女の子をくまは覚えていたんだろう くまを怖がることなく探しに行ったりするのは少し無謀にも思える 人間が勝手に自然から連れてきて逃げだしたら殺してしまおうというエゴが見える。
共存できる世界であってほしいと思う (ねーねーさん 30代・ママ 女の子11歳、女の子10歳)
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