図書館で本を探していた時、絵がかわいらしくて何気なく借りてきたのですが、ものすごくインパクトのある絵本でした。
友達をほしがっていたドラゴンが、へびに騙されてしゃべれるはずのないりんごを「自分の友達になってくれた!」と思って家に連れて帰るのですが・・・。しゃべれるはずのないりんごを病院に連れて行ったり、お墓をつくって悲しむドラゴンの姿に、5歳の息子は心打たれた、というか、とても印象的だったようです。最後にうめたりんごが再び木になってたくさんの実をつけた時、ドラゴンがにっこり笑顔を取り戻したので、「ドラゴンよかったね〜!」と息子も大喜びでした。
この本を読んで以来、りんごを見るといつもこの本を思い出すのか、「これ(りんごの芯)埋めると、りんごがたくさんなってドラゴンよろこぶんだよね」とよくいってます。 (ちびノエルさん 30代・ママ 男の子5歳、女の子1歳)
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