
ちいさいだるまちゃんと、ちいさいてんぐちゃんが遊んでいました。 だるまちゃんは、てんぐちゃんのうちわを見て、同じようなものが欲しくなり、うちへかえっておおきなだるまどんに言います。 家中のうちわを出してきますが、みんなちょっと違います。 だるまちゃんは考えているうちにいいことを思いつきます・・・。


ながい鼻とかうちわとか、てんぐちゃんの持っているものを何でも欲しがるだるまちゃんの物語を、親しみやすい絵で語ってゆく、ユーモアあふれる絵本。

【安藤パパ】 天狗の「うちわ」や「帽子」に憧れるだるまちゃんは家に帰ってパパにおねだり。でもパパだるまの即物的対応はニーズに合わず息子の信頼を失う。しかし「鼻」で一発逆転、父の威信を取り戻す達磨どん。 思うに彼の偉いところは、息子を盛り立てるその作業に家族全員を巻き込んだところ。現代家族には希薄な「協働の意識」を結集し、成功に導いた手腕は家長として見事。父親の本質的役割を思い知る一冊だ。

三歳前から「何かに見立てる」という事ができるようになった娘。
お外では「木の実のお弁当。葉っぱのお金で買いに来てください。」、お風呂では「洗面器の帽子。」「この洗面器は電子レンジやねん。」など遊んでいます。
そんな娘と同じように楽しい見立て遊びをしているのがだるまちゃん。
やつでの葉っぱを団扇にしたり、お椀を帽子にしたり、素晴らしい想像力です。里芋の葉っぱを見て「だるまちゃんはギザギザ団扇やったけど、○○ちゃんはマルにしてみた!」と言う娘の想像力(応用力?)にもびっくりしました。「お餅ないから粘土で」と粘土でテングちゃんのお鼻をつくろうとした時にはびっくりしましたが(笑)だるまちゃんは娘にとって等身大のお友達なんだと思います。
かこさとしさんの絵本は、細かい絵が沢山描いてあった、それをじっくりみるのも面白いです。「この帽子は?」「コックさんの帽子だね」などと話しながらひとつひとつ見るのも楽しいんです。
この絵本、私も幼稚園児のときに持っていました。不朽の名作ですね! (ファニーママさん 30代・ママ 女の子3歳、女の子0歳)


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