新刊
はっけんずかんプラス 妖怪

はっけんずかんプラス 妖怪(Gakken)

しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑

  • 笑える
  • びっくり
新刊
ねむれないよるのこと

ねむれないよるのこと(偕成社)

真夜中にはじまった、ぼくだけの秘密の旅!

  • びっくり
  • 盛り上がる
  • ためしよみ
みっちゃんの小冒険 車いすのジョー物語

みっちゃんの小冒険 車いすのジョー物語

作: 蛍大介
絵: 黒木洋高
出版社: エフエー出版

税込価格: ¥1,602

「みっちゃんの小冒険 車いすのジョー物語」は現在購入できません

  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • Amazon Pay

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • Line

作品情報

発行日: 1991年
ISBN: 9784872080186

ベストレビュー

小冒険?いいえ、大冒険です。

この絵本、いいです。
表紙を見たときは、ありがちな夢見がちなお話かと思いましたが、もっとリアルで力強いお話でした。
イラストを担当された黒木洋高さん自身、事故で手足が動かなくなってしまって電動車椅子に乗り、口で絵を描き、ワープロを使っている青年です。

主人公のみっちゃんは小さい頃脳性麻痺にかかり、手足がうまく動かず、言葉も未熟な女の子。
そのみっちゃんのお父さんが交通事故にあい、入院したのを聞いて、みっちゃんはいてもたってもいられなくなり、車椅子のジョーに乗って、初めて一人で、町へ出るお話です。

絵本の題名は「小冒険」とありますが、みっちゃんにとっては、そう遠くない病院に一人で行くというだけでも、大冒険だったに違いありません。
車椅子に乗る不便さは、さりげなく要所要所で描かれています。
ちょっとした段差や狭い道では動けなくなるとか、何かに乗りたいときには他人の手が必要だとか…。
私たち読み手は、そこのところを素通りしてしまうのではなく、この絵本に出会ったことで、理解して、彼らの不便さに手を差し伸べられるような人間になりたいです。
(てんぐざるさん 30代・ママ 女の子11歳、女の子5歳)

関連記事

出版社おすすめ

  • 戦争は、
    戦争は、
    出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
    そっと忍び寄り、日常をずたずたにするもの、それが戦争。今こそ読まれるべき、衝撃的な絵本。



編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

みっちゃんの小冒険 車いすのジョー物語

みんなの声(1人)

絵本の評価(4

プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット

閉じる

入荷リクエスト
ありがとうございます

入荷のお知らせが欲しい方はこちら