ずいぶん 前に読んだ絵本です。
その時の感動が 今また 現れました!
絵は白黒で、鉛筆書きのようです。それがまたおだやかで 優しくて落ち着くのです。
カラーテレビでなく、白黒のよさににています。
ひょうたんから生まれた、四人の子供たち元気いっぱいの子供たちに、ある日 仙人が、「ひとりひとり 何になりたいか いってごらん。 そのねがいを かなえてあげよう」
四人はそれぞれの願いをいいます。
おいしい ももを みのらせる 人。 木でりっぱな家を建てる人。 まゆからきぬ糸をとり きれいな布を作る人。
みんな 夢を持っていていいな〜
今、夢を無くしている子供がいるのです。
なぜ?子供は本来目を輝かせて、夢を持ってい来ている。
そんな子供に元気をもらうのが 大人です。
さて 四人目の のろまなぐろうは、何になりたいか?考えます。
その時、ぐろうの目にうつった 一番星「ぼくは ほしになる」
えっ!
星なんかになれるの?
なれっこないよ!
そんな 声が聞こえてきそうです。
でも ぐろうは、星になる 夢にむかって 時にはくじけそうになりながらも、追い続けるの。
ぐろうの 顔がとっても人の良さそうないいこなんです。
大好きになりました!
この絵本が好きなのは、ぐろうが好きだからです。
そんなぐろうも 星を捕まえることができず・・・
くじけるのです。
「ゆう気のない子は 弱虫には おおし山に登って 星がとれないぞ!」
仙人にそう言われて、なにくそ!
とうとう おおし山に登り 星の光を捕まえることが出来たのです。
ぐろうが目を閉じると、きれいな星が見えるのです!
そして 仙人のはからいで 天の馬に乗り 「うつくしいほしの光を せかいのすみずみまで かがやかせなさい。」と仙人に言われ 大空に とけこんでいくのです。
夢をあきらめないぐろうに 乾杯!
私も 勇気をもらえました! (にぎりすしさん 50代・その他の方 )
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