|
ことばの達人、谷川俊太郎さんの作品です。
【アクロスティック】って ご存じですか?
各行の初めの文字、最終文字、または特定の文字を並べると
人名やある語や句になるこういう遊戯詩を
英語でアクロスティックと呼ぶのだそうです。
この絵本はアクロスティックを取り入れた
五十音すべてが網羅された作品です。
冒頭の谷川さんの「あいうえお讃」が とても素敵です。
日本語の五十音は リズム感も秩序も大変素晴らしくて
世界的な大発見ではないか、という五十音の賛辞です。
これを読むと、日本語が母国語である自分を誇りに思えます。
「あいうえおっとせい」
かずある絵本の中でも
さすが!
たにかわ作品
なんとも逸品です♪
この作品は「ことばあそび絵本」5巻の中の1冊です。
ほかの「きっと きって かってきて」などの作品も
チェックしてみたいと思います。
小2の娘が1年生のときに国語の授業で
「あいうえお作文」のようなものを作っていたことがありました。
そういう言葉遊びを楽しめる小学校低学年向きかもしれませんね。 (YUKKOさん 30代・ママ 女の子8歳、女の子6歳、女の子4歳)
|