世界中のどんな宝よりも大切なものを見つけたシンドバッド.船乗りシンドバッドが語る航海の物語は,いよいよクライマックスに−.ペルシャの細密画やじゅうたんを調査し,緻密でユーモラスに描かれた千一夜絵本『シンドバッドの冒険』『シンドバッドと怪物の島』に続く完結編.
前の二作品が、突拍子もない冒険物語だったのですが、完結編は人間シンドバッドの優しさエピソードでした。
巻頭の地図に日本が描かれていて、現実感も湧いてきました。
二人のシンドバッドが登場する物語、絵本にするために簡潔にまとめられているのでしょうから、詳細を読んでみたいと思います。 (ヒラP21さん 60代・その他の方 )
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