オルカを知っていますか? オルカとはシャチのことです。とても家族の絆が強く、家族ごとに特有の鳴き声をもっています。 この絵本の作者は、十数年にわたって野生オルカの生態調査に参加してきました。その経験から、まいごになった小さなオルカが、家族のもとに戻るまでのお話がうまれました。無事に戻ることができたのは、自分たち家族の“歌”があったからです。
水族館でシャチのショーを見てから、家族みんなシャチが大好きになりました。
そんなシャチの家族のお話でした。
差う者さんは、野生のシャチの研究を長年してこられたということで、海の世界にリアル感があるように思います。
海の中で、家族からはぐれてしまうことは、もしかすると命の危険となるかもしれないと考えました。
心配したような危険もなく、無事に家族のもとへ帰れたときには、本当に安心しました。
(なしなしなしさん 20代・ママ 女の子6歳、女の子2歳)
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