
原作は結構長いお話ですが、紙芝居にすると、こんな風にまとまるんだ。と、まず感心しました。
子どもたちは「昔懐かしいアニメ」とかいうテレビの特番で、「母をたずねて三千里」を見ていたので、
画のギャップに初めは驚いていました。
紙芝居的には長い前、中・後編に分かれていましたが、
枚数の関係もあるんでしょう。
意外と、あっという間にお母さんのところにたどり着いてしまって、うちの子どもたちには、そこが今一だったようです。
物語のドラマとしては、やはりお母さんと出会える後編で、
病気のお母さんが、手術をかたくなに断っていたのに、マルコが訪ねてきたことで、手術を受ける決心がつくシーンは家族で盛り上がりました。
絵本もいいですが、こういう紙芝居を読むのも、なかなか面白かったです。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子14歳、女の子10歳)
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