雨降りの日はいつもお家で過ごすマギマギ。そんなある日、ふと思いつき、始めた楽しいこととは……。 言葉を省いた、味わいのあるタッチが魅力の絵だけで構成された、素敵な絵本。どのページを開いても思わず飾ってしまいたくなる絵ばかり。ご一読あれ!
関西を基盤に活躍されているイラストレーターさんで
広報誌に特集されていたり、大阪−奈良間を走る電車の
パッケージデザインをされていたりして、
笑顔の動物たちがとても愛らしい、今気になる作家さんです。
この絵本は文字がないのですが、主人公のクマさんの語りかける
ような眼差しからお話がどんどん湧いてきますよ♪
絵からは雨音やクマさんのため息まで聞こえてくるようでした。
子ども達と一緒に読んで困るということはまったくなく、
クマさん今何を想っているのかなぁ。。と、むしろ自分達で
想像してお話が作られることを楽しんでいました。
一枚一枚が絵葉書のようで、眺めているだけでも癒されますよ。 (** for dear **さん 30代・ママ 男の子5歳、男の子2歳)
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