子供の歓声が聞こえてきそうな楽しさと喜びと明るさにみちあふれた詩が14編。温かいパステル画で描かれている。
暖かい色とシンプルな線で「青い空」の下で遊ぶ、子供たちを描いています。子供たちの話し声や笑い声が聞こえてきそうな、生き生きとした絵に引き込まれます。遊び道具がなにもなくても「自然」が遊び道具です。倒れた丸太の上を上手く渡るゲームをしている絵をみて「バランスゲームみたい」と子供が言っていました。子供はどこにいても同じような遊びをするんだなと思いました。本の中でいちばんおもしろそうだったのは、りんごごっこ。りんごのように草原をころころ転がるだけの遊びです。以前芝生におおわれた小高い山に行ったことがあります。「あの山の上から転がってきたらおもしろいだろうね」と子供と話しています。外で元気いっぱい楽しそうに遊んでいるこの本の子供たちをみていたら、私たちも外で遊びたくなりました (どくだみ茶さん 30代・ママ 女の子5歳)
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