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韓国・朝鮮の人々は、お正月になると、頭のてっぺんからつま先まで、身につけるものを新調します。お正月を迎える晴れ着を、ソルビムといいます。この絵本の主人公の女の子も、ソルビムを着る日を楽しみにしています。お母さんが心をこめて縫ってくれた深紅のチマに、鮮やかな色の段々模様のセットンチョゴリ、花の刺繍の入ったポソン・・・。巻末にソルビムの解説つき。
ソルビムの小物の名前が
韓国語で書かれ、
正直読みにくくて言いにくく、
翻訳してくれたらいいのに、と思っていたのですが
読み進めながら、女の子の一つ一つを誇りに
嬉しそうに着ている様子から
これは翻訳できない言葉なのだと
思うようになりました。
こういう風に、伝統衣装に誇りを持って
一年を迎えれたら素敵だなと思いました。
自分や子どもに着物の着付けもできないし、
持ってもいないし、
恥ずかしくなりました。 (まことあつさん 30代・ママ 男の子8歳、男の子5歳)
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