夏の夜にきいろいひかりが繰り広げる美しく幻想的な「ゆうすずみかい」――
ある日、ぼくがおじいちゃんとの散歩の途中、「ポチャポチャばし」で出会った不思議な男の子。ころんでけがをしていたので、家に連れていき薬を塗ってあげます。その子のおうちまで送ってあげようと思ったのですが、男の子は「ぼく、おひさま にがてです」と、目をパチパチさせながらひとりで帰っていきました。
それから幾日かすぎて、きれいなきいろい手紙が届きました。そこには「こんどのどようび よる8じ ポチャポチャばしへ きてください。」と書いてありました――
おこさま、ご家族のみなさまにおすすめの絵本。
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