なきたろう こんな昔話があったのですね(創作のお話ですかね)
赤ちゃんは なくものですが こんなに泣き続ける なきたろう
泣きすぎて 稲も枯れるほどなんて おもしろいなあ
ここまで泣いてた なきたろうに 何が起きたの?
てんぐのうちわで とばされて山の中に落ちたのだって
おちたところは いずみがあり そこには コビトの国があったとは
お話の展開が不思議です
コビトの国の赤ん坊の泣き声に なきたろうは 泣きそうになりましたが
ここで 泣くのをやめたのです
うまれてはじめて 泣くのをこらえたのです。 それは 自分が泣いたらその涙で コビトの国の人たちを 流してしまうと言うことが分かっていて 泣くのをこらえ続けたのです
このこらえる力が なきたろうを 強くしたのです
なきたろうは 人のため我慢したのですね 自分のことだけでなく人のためにがんばれたことが 成長に繋がったという お話です
そして なきたろうは それからは 人々を救うことになるなんて
昔話の おもしろさですね
赤羽末吉さんの絵は迫力あります! (にぎりすしさん 60代・その他の方 )
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