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サルビ王時代の大時計を手に入れたケラケラホテルでは、ふしぎなことが次々に起こる?。北欧フィンランドのユーモアあふれる絵本。
親子で大好きな「ぐっすりメーメさん」のことを調べていたら、この絵本にもメーメさんが登場すると知って、早速図書館で借りてきました。
登場人物の紹介のところに、「グッスリ・メーメ」さんときちんと載っていました。本文中にも目をつぶりながら歩くメーメさんを、何カ所か発見。お話とは全く関係ありませんでしたが、子どもたちもメーメさん探しに夢中になっていました。
肝心なストーリーも楽しかったです。ふしぎ村にあるケラケラホテルの女主人、フィーナ夫人が大時計を買います。でも、その翌日からホテルの中でふしぎなことがつぎつぎとおこって・・・かわいい12人のちいさなおばけたちの登場に、親子で喜びました。
マウリ・クンナスの遊び心たっぷりの挿絵は、読むたびに楽しい発見があって、何度読んでも飽きません。この絵本はもう手に入らないのかな?ちょっと残念です。 (クッチーナママさん 30代・ママ 女の子8歳、女の子5歳、男の子3歳)
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