ある国の、ある王様のおはなし。 王様はにわとり小屋にぎゅうぎゅう詰めになったにわとりをかわいそうに思い、にわとり小屋の戸を開けますが、にわとりが飛び出し大騒ぎに。王様がにわとりに追いかけられたと誤解した兵隊たちは犯人探しをはじめますが、みつかるはずがありません。ところが、夕食のめだまやきがじゃべりはじめます...
簡単な漢字の混じった、文章の多い絵本ですが、おはなしがわかるようになれば十分楽しめると思います。絵が楽しく、独特の大きな構図が特徴的です。
たまご焼きが大すきな王さまのユーモラスなお話。1959年「こどものとも」で発表された旧版は、文藝春秋漫画賞を受賞し、絵本作家長新太の原点となった作品です。けんらんたる色彩と自在なフォルム、上質な日本語、発表以来大好評を続けるロングセラーです。
5歳の息子と読んだ絵本です。
息子達はドキドキする絵本が大好きなのですか。この本も結末がどうなるのかすごく気になるようで読んでいる最中にもかかわらず、王様はどうなるの?やらコックさんはどうなるの?やら質問してきました。王様のついた嘘がいつバレるのかとドキドキ子供達にはまさかの展開だったようで驚いてました。ちなみにこの絵本を読んだきっかけはプレミアムサービスのひとつでコンシェルジュを使ったら出てきた絵本です。 (マオルーンさん 30代・ママ )
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