この絵本も、「ねこのヘンリー」シリーズと似ていました。
猫の描写が写実的というんでしょうか、漫画チックなイラストでなく、猫をよく観察して、リアルを追及している描写だな〜と、感心しました。
猫だけでなく、絵本の中に登場する鳥たちやリスなどの描写も含めて、すごく丁寧に描いているなと、思います。
ウケたのは、ヒルダの上に、ライチョウが落ちてきたところ。
出版社からのお薦め年齢は5,6歳でした。
私も、読んだ感触では幼稚園年中さんくらいから、小学校低学年にいいかな。と思いました。
ヒルだの目を通して、猫の気分を味わってみるのも、楽しいかもしれません。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子14歳、女の子10歳)
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