産経児童出版文化賞ぼくの町が,大じしんでメチャンコになってしまった。その時のことをえにっきにくわしく書いたぼく。★第36回課題図書
大地震に見舞われた男の子の、夏休みの絵日記。
様々なことを体験し、大切なことを学んでいく様子が描かれています。
大災害がもたらす損失は、計り知れません。
人々はたくさんのものを失います。
それは物だけではなく、人の命や心まで。
辛い体験をいくつもしながら、悲しみに打ちひしがれるだけでなく、将来またくるであろう大地震に備えようとするぼく。
その前向きさに勇気付けられます。
大地震を経験した人も、そうでない人も、是非一度手にして読んでもらいたい一冊です。 (こりえ♪さん 30代・ママ 女の子3歳)
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