|
しあわせに暮らしているワニのライルをとてもこわがっているねこのロレッタ。 飼い主のグランプスさんがつとめるデパートで大さわぎをしたライルは、動物園に おくられてしまいますが・・・。
プリムさん一家と楽しく暮らしていたライルですが、近所のグランプスさんに嫌われて動物園に送られてしまいます。
ライルの大好物を持って会いに来るプリムさんのおくさんが、まるでライルを自分の子どものように気遣ってくれるところに感動。
動物園のワニたちの方が同種で安心できるように思えるのですが、ライルは落ち着かないのですね。自由や人間との交流を一度覚えてしまったら、動物の群れには帰れないということでしょうか?
騒動はあっても「終わりよければすべてよし」という展開に収まるのは「おさるのジョージ」シリーズなどでも見られますが、これも同様で、ライルは人間社会の中で生きることを運命づけられたワニなのだなあということを思いました。
(はなびやさん 40代・ママ 男の子5歳)
|