たけのこは、親の竹の地下茎の節から生まれます。春になって地上に出たたけのこは、1日に1メートル以上も伸びます。そして、地面に出てからたった60日ほどという速さで竹になるのです。 竹の家族は地下茎同士で繋がっています。どんどん伸びる地下茎からまた新しいたけのこが生まれるので、年とった竹が死んでも、竹の家族はいつまでも生き続けます。 竹の力強い生態と、竹の家族の壮大な命の物語をいきいきと描きます。
私の実家はとてものどかな田舎で
家の裏には広い竹林が広がっています。
春先には美味しいたけのこをいただき
若竹がすくすく育って行く様子を娘と眺めてきました
竹の皮をかぶったいくつもの竹の子が
2m以上も育っていく様子は本当に壮観ですよ。
そして風にそよぐ竹林の音で癒されたりしています。
私たち親子にとっては竹は本当に身近なものです。
最初の方の竹林なんて娘は「おじいちゃんち?」とか言ってました・(笑)
四季によって見せてくれる竹林の顔はおなじみながらも
土の中ではどんなふうになっているのかはさすがに知らなかった娘は
びっくりしていました。
そして最後のページ。
100年に一度と言われるほど珍しい竹の花。
「見てみたいね」と言いあいました。
甲斐信枝さんの写実的なイラスト。
さまざまみせていただいていますが
どれもステキでため息がでます。
ぜひぜひ読んでみてくださいね。 (さえら♪さん 40代・ママ 女の子8歳)
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