
お百姓さんに銀の鈴をつけてもらい、ご機嫌なやぎ。ところが、鈴がいばらに引っかかってしまいます。やぎは、いばらに文句を言いますが、言うことを聞いてもらえないと知ると、のこぎりに「いばらを切るよう」頼みに行きます。しかし、のこぎりも頼みを聞いてくれないと知ると、今度は火を訪ねて…。やぎがいろいろな相手とやりとりを繰り広げるゆかいな絵本。小沢良吉画伯、渾身の一冊。

全く期待せずに読んだのですが、意外と面白くて得した気持ちになりました。ルーマニアの昔話、面白い!皆さんの周りにもいるのではないでしょうか、誰々が何々してくれない、と被害者意識ばかりが強い人間が…。そうはなりたくないですね! (梅木水晶さん 30代・ママ 女の子2歳、男の子0歳)
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