ある日、ぼくのミロがいなくなった・・・
で始まり、不思議な世界へ迷い込むこの絵本、我が家では、
「おっきょちゃんとかっぱ」や「めっきらもっきらどおんど
ん」でお馴染みの長谷川摂子さんの作品で、言い回しやリズ
ム、読んでいる時に感じる雰囲気、読み終えた後の余韻と、
色々通じるものがありました。
見あげたとたん→どさっと何かが落ちてきた。
あっと思った瞬間→僕はちゃんと自分の足で立っていた。
僕はそいつの髪につかまった→そのとたん、僕の体は宙を〜
等々、次々と読み進めたくなる文章が満載、不思議な世界を
巡るワクワク感、物語後半のミロの可愛さ、暖かさもしっか
り伝わり、子供と共に楽しめますよ。
ミロの家に飾ってある夫婦の写真、これがまたいいんです!
お気に入りの場面
娘:ミロが帰ってきて、抱きかかえているシーン
息子:僕とミロとダリとの食事シーン
僕:「ダリ・ヌワールです。よろしく」 (四パパさん 40代・パパ 女の子10歳、男の子9歳)
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