大地は わたしたちに属しているのではない。 わたしたちが 大地に属しているのだ。 150年前、土地を追われることになったアメリカ先住民・シアトル首長が、ときの大統領に伝えてほしいと語った言葉――Chief Seattles Speech。
1855年、インディアン大首長シアトルが、与えられう居住区を受け入れ、国土をアメリカに委ねることを了承したときに書かれた手紙だそうです。
空や大地はみんなのものであって、売り買いするようなものではないとする、先住民の当たり前の考えと、開発をめざして大地を変えようとする移住者の考えが、はっきりと語られています。
古い時代の言葉が、今の地球を維持できるものにして行こうと動き始めた現代に被るような気がします。
(ヒラP21さん 60代・その他の方 )
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