この絵本は安野光雅さんが、世界の8カ国8人の絵本作家に呼びかけて、作った絵本です。
アメリカは、エリック・カール。ロシアはニコライ・エフゲニエヴィチ・ポポフ。ブラジルは、ジャン・カルビ。中国は朱成梁。イギリスはレイモンド・ブ リッグス。日本は林明子。ケニアはレオ&ダイアン・ディロン。オーストラリアは、ロン・ブルックス。いずれも現代を代表する一流の顔ぶれです。
12月31日から1月1日に、世界の子供たちがどんな風に過ごしているのかをエリック・カールさん、林明子さんをはじめ、世界各地の8人の絵本作家さんが描いています。
日本以外にも『国』がたくさんあること、という基本的なことから、
時差や季節の違いなど、たくさんのことを学べます。
たのしく絵を見比べながら世界に想いをはせることができます。
なじみ深いというのもあるのでしょうが、やっぱり林明子さんの絵が一番素敵だと思いました。
大人でも十分楽しめる絵本だと思います。 (みいここさん 30代・ママ 女の子6歳)
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