羊飼いにやとわれた、貧しい家の息子イワーヌシカ。意地悪をする主人たちに、不思議な笛をふいて見事に仕返しをします。
ロシアの昔話です。
イワーヌシカの吹く笛は、みんなを操ることが出来ます。
羊飼いに雇ってもらい、羊も笛で操っていました。
しかし、いじわるな雇い主は、給金を払いたくなくていじわるとします。
でも、イワーヌシカは知恵があるので負けません。
最後は雇い主夫婦に、しっかりと罰をあたえて、読んでいるほうもすっきりします。
昔話はこの痛快さがおもしろいです。
絵は、カラフルですが落ち着いていて不思議な感じです。
表情がかわいらしいです。 (おるがんさん 40代・ママ 女の子、男の子)
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