村人たちは、秋の収穫期に「コンバイン」という、すばらしい機械に乗ってやってくるはずの「ヨナス」を待っていました。しかし、いくら待ってもヨナスは来ません。痺れを切らした村人たちが自分たちの手で収穫を始め、それがようやく終わる頃、ヨナスがコンバインに乗ってやってきました。しかし干し草熱かかり村に着くのがすっかり遅くなったヨナス。収穫後に来たヨナスに村人たちは無関心。けど、そんなヨナスを気の毒だと思った子どもたちが…。
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大人たちはコンバインで麦を刈り取ってくれる
ヨナスが大好きでした。
けれど、それはコンバインをもっているからで
ヨナス自身なんてどうでもいいです。
大人って冷たい。
でも、子供はヨナスを看病して、
コンバインを改良したりして
ヨナス自身を見つめて支えます。
本当に大切なもの、大事なものって
子供みたいに純粋でないと見えないものかもしれません。 (もぐもぐもぐもぐさん 30代・ママ 男の子2歳)
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