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宮澤賢治の子供の世界の描き方がなかなか面白いなあ〜
小学生の男の子達の遊びが魅力的に描かれているなあ〜
転校してきた三郎、彼は、お父さんの仕事で転校してきた。はじめはみんなも、違和感があったけれども、そこは子供の、すばらしさで、三郎を仲間に、いろんな遊びをする。
一番大きい6年生の、一郎を中心に、それぞれの子どもたちが独りひとり、個性があり、存在感がある。
子供の好奇心は、いつの時代も同じだなあ〜
男の子は、面白い!(魅力的だ)
不思議な経験を、いろいろしている。
三郎もすっかり仲間になっていて、風の又三郎と不思議な存在として描かれている、みんな、一目おいていたのだろう!
このお話を、さらに盛り立てているのは、小林敏也氏の絵だと思う。
美術館の作品を見ているようで、心地が良い、馬の絵、耕助が、木を見上げる絵はとても
気に入りました!
川で裸で泳いで、、木に登っている絵も面白い!
三郎は、お父さんの仕事でまた、北海道に帰っていく、みんなにお別れの挨拶もすることなく・・・・
どっどど どっどど どどどど どどこ どどこ 風三郎
歌が あって、保育園の子どもたちと歌ったのが懐かしい!
風の又三郎は、今頃どうしているんだろう。
そして村の子どもたちは、三郎がいなくなってどんな風に思ったんだろう?
余韻を残すお話でした。 (にぎりすしさん 50代・その他の方 )
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