ずーっとずーっと南のそのまた南に、ちいさな島がありました。そこは雨のふらない島。こまりはてた王さまは、島の人々と雨ごいをしました。「アメチー アメチー アメアメソワカー」ところが、すさまじい音とともに空からふってきたのはみたこともないほどの大きな大きな種でした。はたして種の正体は……?
絵に惹かれて借りてみました。
雨の降らなくなった島の人々が、雨を降らそうと悪戦苦闘します。
漫画っぽい絵とストーリー展開でした。
なぜタネから足が出てくるのか、何故噴火が起こるのか
突っ込みどころ満載ですが、楽しく読めました。
しみじみ、雨は降らないと大変だなーと思いました。
色鉛筆でいたずら書きのように書いた絵が
何となく親近感が沸いてよかったです。 (きゃべつさん 30代・ママ 男の子9歳、男の子6歳)
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