話題
たべもののまちABCity

たべもののまちABCity(小学館集英社プロダクション)

A〜Zのたべものでできた世界で一番おいしそうな街。おいしくてかわいい、ふしぎな街を一緒に探検しよう!

  • かわいい
  • 学べる
  • 全ページ
  • ためしよみ
話題
ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

  • かわいい
  • ためしよみ
わたしのおばあちゃん

わたしのおばあちゃん

作: ヴェロニク・ヴァン・デン・アベール
絵: クロード・K・デュボア
訳: 野坂 悦子
出版社: くもん出版

税込価格: ¥1,430

「わたしのおばあちゃん」は現在購入できません

  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • Amazon Pay

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • Line

中面を見る

作品情報

発行日: 2007年04月
ISBN: 9784774311548

出版社のおすすめ年齢:低学年〜

この作品が含まれるテーマ

出版社からの紹介

マリーは、おばあちゃんが大好き。
かいものに行ったり、ケーキをつくったり、いっしょにいろんなことができるから。
でもこのごろ、おばあちゃんはなんだか変わってしまいました。
アルツハイマーという病気にかかったのです。
それでも、おばあちゃんと心を通じあわせるには、どうしたらいいか、
マリーはちゃんと知っていました。

……ふたりの心の交流が、マリーの視点でやさしく描かれます。
家族を想うすべての人にとどけたい、ベルギー生まれの絵本です。

ベストレビュー

アルツハイマー病を描いた作品

ベルギーの2006年の作品。
絵のクロード・K・デュボアは、カール・ノラック作の「ハムスターのロラ」シリーズで知られています。

主人公は、女の子のマリー。
最初は、1人で住むおばあちゃんとのほのぼのとした交流が描かれています。
学校が休みになる度に泊まりに行くとあるので、マリーは本当におばあちゃんが好きだったことが窺えます。
ところが、ある日、おばあちゃんの様子がおかしくなります。
そう、おばあちゃんは、アルツハイマー病を患ったのです。

後半は、おばあちゃんが老人ホームに入所したシーンの話が続くのですが、マリーは、今までおばあちゃんにして貰ったことを、逆にしてあげます。
そのマリーの想いは、心の琴線に触れるもの。
作のヴェロニク・ヴァン・デン・アベールの実話ですから、なおさらなのでしょう。

でも、一番心に響いたのは、最後の文章です。
「わたしの はなしは、ぜんぜん わかってもらえないのかもしれない。
だけど、わかってもらえることが、ひとつ ちゃんと あるの。
・・・それはね、「プチュッ」。
「プチュッ」は ふたりの たいせつな ひみつ、
いちばん しあわせな じかん。
おばあちゃんは いつだって よろこんでくれる!」

今日的な問題であるアルツハイマー病を、とても身近に感じさせてくれる絵本です。
厳しい現実にどう向き合ったら良いのかを、諭してくれます。
読み聞かせよりも、小学校低学年以上のお子さんが、自ら読む方が良いかも知れません。

(ジュンイチさん 40代・パパ 男の子12歳、男の子6歳)

関連記事

出版社おすすめ

  • はいるかな
    はいるかなの試し読みができます!
    はいるかな
    出版社:ニコモ ニコモの特集ページがあります!
    コンプレックスは長所だ!動物たちは、その特徴を使って ボールを入れることが出来るかな?



2025年 今、読んでほしい!この絵本・児童書14選 レビューコンテスト

わたしのおばあちゃん

みんなの声(9人)

絵本の評価(4.4

何歳のお子さんに読んだ?

プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット

閉じる

入荷リクエスト
ありがとうございます

入荷のお知らせが欲しい方はこちら