おじいちゃんといつもいっしょのゆうた。お風呂では二人ならんで「ごくらく ごくらく」。でもある日、おじいちゃんは急に体調を崩してしまうのです。圧倒的な物語の力と、表情豊かな絵の魅力がつくりあげる絵本の世界。大勢で感動を共有する喜びを味わってください。
図書館で娘が見つけてきました。
もしや・・・と思っていたのですが、やはりおじいちゃんが亡くなってしまうお話でした。
3歳と8歳の娘と読みました。
大好きなおじいちゃんとの楽しい日々。
「ごくらく、ごくらく」というおじいちゃんの顔がとっても優しくて印象的でした。
最後の2ページは、どうしても涙で詰まってしまい、なかなかスラスラと読んであげられませんでした。
大好きな人とのお別れの時。
ずっとずっと、心の中で生き続ける大切な思い出。
「ぼく」は、おじいちゃんのことをずっと忘れることはなく、
「ぼく」の中で生き続けるのでしょう。
悲しいけれど、家族を思いやる温かいものがたくさん詰まっているお話でした。
多くの方に読んでもらえたら嬉しいなぁと思います。 (ゆりわんちゃんさん 30代・ママ 女の子8歳、女の子3歳、)
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