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クロオオアリを中心に、アリの生態を紹介。はたらきアリの仕事、巣の中でのくらしなどアリのふしぎをていねいに紹介します。
2歳11ヶ月の息子に読んでやりました。ありの巣をみつけるとつぶしてしまうので、ありの生態を教えてやりたいと読んでやりました。春先にありが冬眠を経て地上に出てくるところから、女王ありが誕生するまでのお話です。
すべてとてもリアルはイラストで描かれていて、とても詳しくありの生態がわかります。巣から土をだしている様子から、おたがいに体をなめあったり、けんかしたりと今までみたこともないことも。そして女王ありのほかに羽を持つメスのありがいるのにはちょっとびっくり。なにになるのかな?と思っていたら、女王ありになるべく旅立って自分の巣を作りました。こんな生態を私は知らなかったので、私がびっくり。アリのことを勉強するには手ごろな本ですね。
息子はまだ羽のついたありや女王ありをみたことがないので実感がわかなかったみたいですが、いつもつぶしているありの巣の先になにがあるのかは多少理解したようでした。
アリに興味を持ち出したら、ぜひ読んであげるといいかも。虫が好きなお子さんは大好きな一冊になると思います。 (minatsuさん 30代・ママ 男の子2歳)
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