なぞなぞのすきな女の子 なぞなぞのすきな女の子 なぞなぞのすきな女の子の試し読みができます!
作: 松岡 享子 絵: 大社 玲子  出版社: 学研 学研の特集ページがあります!
創刊40年!世代を越えて愛され続ける、不朽の名作です!読み聞かせは4歳から、一人読みは6歳から
おはなばたけちゃん。さん 40代・ママ

すこしハラハラしながら・・
4歳になって再び読んでみました。 以…
安心してください、はいてますよ! パンツをぬがしてから読む絵本
アンナの赤いオーバー
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アンナの赤いオーバー

  • 絵本
作: ハリエット・ジィーフェルト
絵: アニタ・ローベル
訳: 松川 真弓
出版社: 評論社 評論社の特集ページがあります!

本体価格: ¥1,300 +税

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作品情報

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絵本クラブ
発行日: 1990年12月
ISBN: 9784566002883

26.2X19.8cm/32ページ

6〜7歳 編集部おすすめ

おはなし

「戦争が終わったら、あたらしいオーバーを買ってあげようね」
アンナの古いオーバーはすりきれて小さくなってしまっていたから、去年の冬、お母さんはそう言いました。
でも戦争が終わっても、お店にものはなく、家にはお金もありませんでした。
お母さんはアンナに新しいオーバーを作るために知恵を絞ります。

おじいさんの金時計と引き換えに、お百姓さんから羊毛をもらいます。でも羊の毛を刈るのは春なので、毎週羊に会いに行って春を待ちます。
ランプと引き換えに、糸つむぎのおばあさんに羊毛を紡いでもらいます。でもおばあさんは早くつむげないので、夏まで待ちます。
紡いだ毛糸を赤く染めるために、夏の終わりにお母さんとアンナで森でコケモモも摘みます。
ガーネットのネックレスと引き換えに、はたやさんに毛糸で布地を作ってもらいます。これには二週間かかります。
最後にティーポットと引き換えに、仕立て屋さんに布地でオーバーを縫ってもらいます。寸法を測って仕立てに一週間。ついに素敵な赤いオーバーが出来上がります。

そしてクリスマスが近づきます。アンナとお母さんは、アンナの赤いオーバーを作ってくれた人たちをみんな、クリスマスイブに家に招待しました。
みんな、新しいオーバーを着たアンナは本当にかわいいと思い、こんなに素敵なクリスマスはまったく久しぶりだ、と言い合ったのでした。

アンナの赤いオーバー

みどころ

実話を元にしたお話です。
戦後の物のない時代に、一枚のオーバーを手に入れるのは大変なことでした。
手間がかかること、長い間待つことをむしろ楽しみ、そうして出来上がったオーバーはアンナにとってかけがえのない大切な宝物になるでしょう。家の装飾品はなくなってしまいましたが、それ以上に大切なものを手に入れたのではないでしょうか。

最初に登場するアンナと、新しいオーバーを着たアンナを比べると、大きく成長しているのがよくわかります。
お話の背景には戦争の暗い影が見て取れます。お父さんは登場しませんし、オーバーの製作に関わった人たちも家族の姿が見えません。

もの余りの時代ですが、年に一度はこんなお話を子どもに読んであげたいものです。大人の心も豊かにしてくれる作品です。

出版社からの紹介

戦争が終わったら、アンナは、新しいオーバーを買ってもらうことになっていました。
戦争は終わりました。でも、お店はからっぽです。オーバーも、食べ物もなんにもありません。
アンナのオーバーを手に入れるために、お母さんは、どうしたのでしょうか。

お母さま方へ
 このお話は第二次世界大戦後、実際にあったことでした。自分達が大切にしていた物を手放し、また長い間がまんもして、とうとうすばらしい結果を導いたのです。
 ハリエット・ジェーフェルトの文と、カルデコット賞をとったアニタ・ローベルの絵はこの絵本の深い主題----愛、忍耐、自己犠牲、不屈の精神----を知らず知らずのうちにさし示してくれるでしょう。お子さまといっしょに、くり返しお楽しみください。

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【金柿パパ】
年に一度、この季節にはぜひ読んで欲しい作品がこれ。
戦争が終わったら新しいオーバーを買ってもらう約束をしたアンナ。
でも戦争が終わったら、物もないしお金もない。そこでお母さんは知恵を絞って、羊の毛を買い、赤く染めるためのこけももを二人で摘み・・・と足掛け2年かけて一着のオーバーを作り上げるのです。
モノ余りの時代。理屈よりも、ちょっといいお話から何かを感じてくれたらいいと思う。実話を基にしたおはなしです。
残念ながら在庫僅少とのこと。(絵本クラブで確保しちゃったからかな・・・?)

ベストレビュー

温かい想い出と共に

屋根も壁も崩れ落ち、荒廃した街並み。そして、お話の1番初めの言葉は、「戦争」・・・。ここを避けては、物語の先へ進むことはできません。娘には、まだ、戦争という言葉も、その意味も教えてありませんでした。小さいうちは、なるべく、夢のある、楽しい絵本を多く読み聞かせてあげたいと思い、戦争を扱ったお話にも触れずにきました。

どのように話そうかと心構えもないまま、最初のページを開くと・・・。目を負傷した兵士の絵を見て、「Fightやったの? それで負けちゃったの? かわいそうだね・・・」と娘。
まず戦争について、さらっと説明をしてから、「日本とアメリカもね、昔、戦争をしたことがあったんだよ」と言うと、娘は、「えっ!」と驚き、「Jが生まれる前に?」と聞いた後に、「またやるの?」と続けて言いました。とても、とても心配そうな、真剣な表情でした。私もまっすぐに娘と向き合って、「きっともうやらないと思うよ。」と、心の底からそう願いながら答えました。

物語は、決して悲しいものではなく、希望に満ち、人々の温かさにあふれています。
オーバーを作る工程は、「ペレのあたらしいふく」と重なり、「ペレは、青い色にしたけど、アンナは赤く染めたんだね」などと話しながら、楽しく読めました。染め粉を使う代わりに、お母さんといっしょに摘んだコケモモの煮汁で糸を染めるところが、特にすてきだな、と思いました。このオーバーを着るたびに、きっとコケモモ摘みの温かい思い出に包まれることでしょうね。

娘のお気に入りは、アンナが羊の首に紙のネックレスをかけてあげ、クリスマスキャロルを歌ってあげる場面と、「毛糸をありがとう。」とお礼を言うアンナに、ひつじたちが「メエエエエ!」と、にっこりこたえる最後の場面。こんなにかわいらしい羊の毛でオーバーをつくってもらったアンナは、ほんとにしあわせだなあ、と羨ましく思っているようです。

この絵本に関しては、あまり感想を言わない娘ですが、手渡したその日から毎晩続けてもってきて、静かに、うれしそうに、聞いています。
(ガーリャさん 40代・ママ 女の子5歳)

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ハッピーなおやすみのえほん!

アンナの赤いオーバー

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