人間の男の子と、河童の子どもかわんたろの秘密の冒険をえがいた物語― じいちゃんがおしえてくれた、夏のひみつ── ある夏の午後、家にやってきたおじいちゃんから、川にすむという河童のこども『かわんたろ』の話をきいた男の子は、家をぬけだして、友だちをさそい、川辺へ秘密の冒険にでかけます。 子どもたちの冒険する楽しさ、わくわくする気持ちにあふれた絵本。
かわんたろってもしかして、、、?と思ったら、やはりカッパでしたね。
全体がセピア色で、文章も少なくて、絵本というよりは昔の映画(しかも活動写真とか言われてた時代)を彷彿とさせます。
なかなか、心あたたまる本でした。
この後、男の子たちとカッパは仲良くなるのかなあ?不思議な余韻があります。
文がないので読み聞かせはやや難易度高し。娘は読み終えたら「はやっ!」て言ってました。 (えみりん12さん 30代・ママ 女の子3歳)
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