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アイヌとキツネ
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アイヌとキツネ

  • 絵本
作: かやのしげる
絵: いしくらきんじ
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出版社からの紹介

わたしはシコツ湖のちかくにすんでいたアイヌでした。ある夜のこと、シャケをめぐって、アイヌにチャランケ(談判)するキツネを目にしました。

ベストレビュー

絵は今風な感じのアイヌの神話絵本

イラストは石倉欣二さんが担当されています。
表紙絵が一つの村の地図のような見開きになっていて、なかなか面白かったです。

アイヌ神話の絵本の1つですが、この話は神々しい話ではなく、農村地帯の民衆の伝承のようです。
「アイヌの神さま」は言葉としては登場しますが、人間(村の人々)やキツネが“お願いをする”対象であって、姿かたちは出てきませんでした。

他のアイヌの神話をベースにした絵本の作品と比べ、とても『今風』な絵なので、表紙だけ見るとパッと見、神話や伝説を描いた昔話だとは思えない感じです。
字も絵もはっきりしていて、読み聞かせなどにも使えそうです。
ただ、この物語は主人公がはっきり「誰」というものではないので、子どもたちがどのくらい食いついてくれるか…。もし読み聞かせに使うなら小学校高学年以上の、読み聞かせ慣れしたクラスでやってみるといいかもしれません。
(てんぐざるさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子11歳)

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