「家族って、いいな!」 不思議な生きもの「くうたん」と、ある一家との出会いを通して、家族のあたたかさを描いた傑作絵本!
こうたくんは、お庭で何かの卵を見つけました。 幼稚園から帰ってくると、かわいい赤ちゃんが生まれていて、「くぅくぅ」と鳴いています。 こうたくんはその不思議な生きものに「くうたん」と名まえをつけて、家族といっしょに大切に育てます。 でも困ったことに、くうたんはどんどん大きくなっていき……。
表紙の絵をみて、題名をみると、
一目で”この生物がくうたんっていうのね”
ってわかるんです。
でも一体何物かは最後までわかりません。
日々おおきくなっていく”くうたん”に、
おとうさんやおかあさんは最終決断をします。
すると、バリバリって”さなぎ”になっちゃうんです!!
おとうさんの想像した成虫を見ると、
こちらも頁をめくって、”くうたん”がどうなったのかを
確かめるのにドキドキしちゃいました。 (くまのリーさん 30代・ママ 女の子3歳)
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