おとうさんが戦争に行く日、見おくりのプラットホームで幼いゆみ子にさしだしたいちりんの花、それは・・・。
孫は、園の給食で林檎とかバナナ、オレンジだと、「もう一つちょうだい!」ってよく言います。おかわり用のが残っていれば頂くことが出来るので、よい時代に生まれてきてよかったと思いました。お腹いっぱい食べることが出来なかった時代には、親は自分は食べないで子供に自分の分を分け与えたものです。お金がなくて物を買えない時には、親はどの時代でも子供だけにはお腹いっぱい食べさせたいと思うのは一緒なんだと思いました。戦争だけは二度とあってはいけないので戦争の悲惨さを語り継いでいきたいと思いました。「一つだけ ちょうだい。」と、
「もう一つちょうだい!」の大違いに、やっぱり涙せずに読めれない切ない絵本でした。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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