太の家の近くに、のんのんばあという不思議なおばあさんがすんでいた。のんのんばあは、カッパが閉じこめられている「河童水」が入った不思議な壺を持っている。いたずら者の三太は、その「河童水」を川へ流してしまう。案の定あらわれたカッパたち。無邪気にカッパと遊ぶ三太だったが…。『ゲゲゲの鬼太郎』などで知られる水木しげるさんの32年前の絵本『のんのんばあカッパの水』の待望の復刊です。
ゲゲゲの鬼太郎他マンガではすっかりお馴染みの水木しげるさんの、スピンオフ作品のような気がしました。
カッパの表情も水木タッチです。
カッパの液体化という発想もすごいけれど、水から復活するカッパの生命力もすごいと思います。
読み聞かせには難しそうなことが残念です。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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