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私と上の子で、とてもウケました。
他のナビの方も書いていますが、中国版「おおかみと七ひきのこやぎ」といってもいいのですが、
中国の他の地域や韓国のむかし話では、
このロンポポ(オオカミ)が虎である場合が多く、
「金のつなのつるべ」とか「お日さまお月さま」というタイトルで、知られています。
うちの子たちは、この韓国版の絵本を前に読んであげているので、オオカミ・ロンポポが結構愛嬌があって、可愛かったようです。
逆に「ロンポポ」に登場する三人娘の顔が怖いです。
一般的に見慣れている絵本に比べると、恐怖マンガのような絵柄でした。
上の子が気に入ったシーンは、
何度落とされても食べたことのない「銀杏のみ」とやらを食べてみたい「ロンポポ」が舌なめずりして籠に乗っているところだそうです。
内容的には子どもたちと、肉食動物との頭脳バトルなので、聞いている子どもたちはドキドキハラハラするでしょうね。
おばけとかの話ではありませんが、どちらかというと、夏の暑い夜に読んであげると、より迫力が出て、盛り上がりそうです。
やや長い話なので、お話を聞きなれている幼稚園以上のお子さんか、小学校以上のお子さんにお薦めします。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子15歳、女の子10歳)
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