まほうつかいのカリンさんは、まだまだ若いまほうつかい。子どもたちにまほうをみせる仕事をしていますが、失敗すると笑われ、誰も、まほうつかいだと気づいてくれません。ある日、泣いている女の子に出会います。
誰にもまほうつかいだと気付かれないなんて、お気の毒です。でも、そこがカリンさんのいいところかもしれません。どうかして、みんなを幸せな気持ちにしてあげようと思っているところが、なんだか切なく伝わってきました。もしかしたら、わたしたちのまわりにも、まほうつかいがいるのではと想像したら、とっても幸せな気持ちになってきました。 (おしんさん 40代・ママ 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳)
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