お隣のおばあちゃんは、いつもポケットにふろしきを入れて、なんでもかんでもぱっと包んでしまうふろしきばあちゃん。買い物にはふろしきがあれば袋なんかいらない。スイカでもしょうゆのびんでもきれいに包んでしまう。包んで運ぶ、包んで飾る、包んで贈る。便利な道具としてのふろしき。ふろしきを使った日常の生活を、優しい絵で丁寧に描いた絵本です。
こういう作品が「かがくのとも」の中にあるのっていいですよね。
何でも風呂敷1枚で器用にくるっと包んでしまう「ふろしきばあちゃん」。
読み終えたあと、早速娘もハンカチを2枚取り出してきて、やってみました。
ポケットティッシュで、「ティッシュづつみ」。小さな丸っぽいびんで、「すいかづつみ」。
どちらも簡単にできて、「かわいい〜!」と、娘も大満足。
風呂敷やハンカチが1枚あると、本当に便利ですよね。
小さい頃はよく風呂敷を腰に巻きつけ、後ろで洗濯バサミで留めて、お姫様ごっこをしていた娘でしたが、これからはいろんな結び方も覚えて、バッグなどにして遊んでも楽しいだろうな、と思います。 (ガーリャさん 40代・ママ 女の子7歳)
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